今更ながらSACD

 今まで、実は全く聴いた事がなかったSACD。はたして音の違いははっきりと分かるほどのものなのか。という事で試しに買ってみた。
 今回購入したのはこれ。

 印象としては、やっぱり文句の付けようがない名盤。って、内容に改めて感動してしまった。このアルバムが録音されてから30年。これを超えるアルバムは生まれているんだろうか。
 さて、肝心の音については、やっぱりはっきりと違いが分かる。ウェイン・ショーターのサックスの残響音やジャコ・パストリアスのベースの響きなんかが全然違う。一言でいうと、CDより自然な音がする。でも、この音の違いに意味を感じる人はきっと少ないんだろうな。