結局行ったサイクルモード

年々出展するメーカーが減って盛り下がっていくサイクルモードだけど、やっぱり今年も行く事に。今年はついにコルナゴがいなくなった。もちろん、目的は試乗ではなく、面白そうな新製品を探す事と、別府、新城選手、砂田カメラマンのトークショー

 とりあえず、気になった製品は、今シーズンから使っているジロのSLX、併せてFACTORもモデルチェンジした事。ソールのヒールが交換可能タイプになり、アッパー部分も全面マイクロファイバーの合皮に。

 それから、BD-1にクラシックタイプ登場。モノコックタイプになる前の形状で、ジオメトリなどを現行モノコックタイプに合わせたモデルらしい。

 シュワルベはロード用タイヤを一気に新調。ONEというモデルをチューブラー、チューブレス、クリンチャーに展開。チューブラーはすでにレオパード・トレックなどが使用しているが、サイズが22Cから2mm刻みで26Cまで準備されているのも面白い。

 コンチネンタルは、定番のGP4000SをモデルチェンジしてGP4000S IIに。とはいっても、23Cにカラーバリエーションを増やしただけで、マイナーチェンジ程度の差しかないようだ。コンパウンドが改良されたとメーカーのページには書いてあるが。23C、25Cに加えて28Cもラインアップされる。飴色のスキンサイドモデルも準備されるが、黒の方が重量が軽いというのがよく分からない(笑)

 フィジークからはアンタレス R1、R3が発売されるが、デザインが好みじゃない。やっぱり、次もアンタレス 00にするかなあ。高いけど仕方がない。ハンドルはリーチとドロップで3種類。なかなか良さそう。

 エリートの新型トレーナー、ムインには期待していたのだが、展示だけだった。残念。構造的には、このダイレクトドライブが一番優れていると思うんだよな。タイヤ減らないし、音も静かだと思うし、何よりも強く踏むとスリップする、というのが絶対にない。

 あと、雨の日用に良いなと思ったのがAVEXの保冷ボトル。シリコンゴムの飲み口を折り曲げて収納するので、普段は格納されていて、飲みたい時だけ取り出す。しまうのもワンタッチ。甘利頻繁に使うのは耐久性に不安があるけど、飲み口がドロドロになったドリンクはやっぱり嫌だし。