会津ツーリング

 今日は久しぶりに会津の布引高原へ行きたくなったので、まずは車で会津へ移動。やっぱり、片道300kmの道のりは遠いな。日帰りで行く場所じゃなかった気がする。準備をして9時少し前に走り始める。まずは会津の市街地を抜けて背炙山へ。標高差は600m足らずだし、勾配も緩めなのでそれほど苦もなく上れる。上るにつれて町並みが眼下に広がる場所もあったりして、上ってる実感があるのは楽しい。頂上が近づくと視界が開けて、次に上る布引高原も前方に見える。

 猪苗代湖側へ下り、小さなアップダウンとトンネルを抜けると、次の目的地が前方に見えてきた。てっぺんには、たくさんの風車が並んでいる。標高差は500mくらいか。まだ先は長いので、無理のないペースで軽く回して上る。途中、赤津のカツラがあるはずなんだけど、全く気がつかなかった。終盤、少し勾配がきつくなる箇所があるけど、頑張らなければどうってことない。前方に巨大な羽根が見えてきたら、布引高原はもうすぐ。初めて来た時の驚きはないけど、やっぱり他にはない景色の広がる場所だ。今年のひまわりは咲くのが早かったせいか、すっかりなくなってたけど、代わりにコスモスが咲き始めていた。高原を一回りしてから来た道を引き返す。

 ダウンヒルを楽しんだ後は、軽く補給。出発する時にボトルに水入れるの忘れたため、走り出してから何も飲んでない。自販機見つけてジュースを補給。ボトルに詰め替える。ついでに、ゼリー状の缶ジュースで、多少はお腹を満たす。このコースは、本当に店が少ないんだよなあ。次の上りは後半だけ勾配がきつくなるけど、それ以外はアウターでも上れる程度。県道なのに、狭くて山深いから、林道みたいな雰囲気。きれいな沢沿いを走ったりして、なかなか良い景色。車もほとんど通らないし。馬入峠を越えたら、しばらくは下り。

 途中でパンとジュースを補給。長い下りを終えると、残り距離は30kmほど。最後の上りは大内宿まで。ここも沢沿いで景色が良い。交通量はそれほど多くなくて上りやすかった。以前、麓からず〜っと渋滞してた時があったなあ。インナーローでのんびり上っているうちに、たくさんの車の列が前方に。大内宿だ。茅葺き屋根の家が建ち並ぶ、有名な観光地だけど、今日は無視して先に進む。ダムまで、あと標高差100mくらい。ダム湖を回り込むようにして走り、トンネルをくぐると、長い下り。溝の掘ってある道路、走りにくいから好きじゃないんだよなあ。一気に下りきると、残りはわずか。最後にコンビニでガリガリ君補給。まだ15時前に戻って来られてよかった。走行距離は118kmくらいで、獲得標高は2100m程度。休息除いた平均時速は23kmちょっとだから、まあまあか。温泉で汗を流してから帰宅。往復で600km以上のドライブが一番きつかったかも(笑)