南房総の道の駅めぐり

 久しぶりの南房総。最後に来たのは水仙の季節かな。まずはいつも通り、市営駐車場に車を止めてスタート。家を出る時間が遅かったために道路が混んでて、かなり遅くなってしまったが、距離が短いから大丈夫だろう。最初に立ち寄るのは道の駅富楽里とみやま。スタートしてから2kmしか走ってないけど。千葉県内の道の駅にはバイクラックが整備されているが、利用者が少ないためか、こんな張り紙が。子供の遊び道具と化しているのだろうか。

 水仙の季節にも来た佐久間ダムの脇を通り、ちょっと急な坂を上り、トンネルくぐって下ったら県道にぶつかる。下った分くらいを上り返すと横根峠。若干のアップダウンはあるものの、基本的には海まで下り基調。でも、踏まないと進まない程度の勾配の箇所も多く、休める訳でもない。途中、滝の不動尊に立ち寄る。水が沢山湧き出ていて、車で水汲みに来ている人が多数。階段を上った先には不動尊があった。

 さらに下り、少しだけ国道127号線を走り、すぐに左折。県道256号線を走る。のどかな雰囲気が好みの道。佐貫駅前を通り、国道465号線の近くを通る田舎道を走る。大貫駅前を過ぎたら、すぐに左折。国道465号線を通り、新富津漁港方面へ曲がると、海沿いに。富津公園を通り、とりあえず岬の一番先まで行くのはお約束。この場所には、もう何十回来ているのか分からないくらい来ている気がする。夕日がきれいなんだけど、今はまだ昼。国道16号線の実質的な終点まで行き、右折して最初のコンビニで休憩。行きとはちょっと違うルートで佐貫駅まで行き、国道127号線に合流する手前で右折。海が見えるお気に入りの道へ。

 踏切に遮断機のない細い道を通り、上総湊駅へ。ここから横根峠まで行きと一緒。交通量が少ない白石峠を経由して県道88号線に出る。しばらく進むと道の駅三芳村。ここで一番見るべきものはトイレだと思うのは、きっと行った人なら分かる。ここから道の駅おおつの里までは一山越える必要があり、ここの林道が意外ときつい。たまに景色の良い場所があるんだけど、見る余裕なし。ひたすら上り、下るのはあっという間。下った先に道の駅おおつの里。

 次に目指すのは富浦。だらだらと下っていれば、あっという間に着く。それにしても、ここはいつ来ても大人気だなあ。やっぱり場所が良いのと、PRが上手いからか。枇杷ソフトを頼む人が多いけど、個人的には枇杷シャーベットの方がお勧め。行く機会があったらぜひ。

 あとは、駐車場まで戻るだけ。海沿いを走り、途中から国道127号線の旧道と思われる道を走る。やっぱり、こちらの方が快適だ。最後の真っ直ぐに標高差50mばかり上る道が意外と堪えた。同じ勾配なら九十九折りの方が気分的に楽だ。下った先にはスタート地点。案外疲れたのは、無駄にペースアップしたりしたからだろう(笑)走行距離は130kmで獲得標高は1500mくらい。