久しぶりの鹿島・銚子

昨日は筑波山走って疲れたので、今日はのんびり走れる場所が良いなあ。という訳で、朝早く起きられたし銚子方面を走る事に。まずは車で小見川へ移動。

東へ向かって走っているせいか、前からの日差しが眩しい。あっ、という事は帰りも眩しいのか。小見川の公園に車を止め、自転車で出発。

まずは川を渡って茨城県へ。それにしても、すごい風だ。橋の上は遮るものがないから、油断するとハンドルをとられる。慎重に走って茨城県に無事上陸。まずは鹿島の工業地帯へ。途中、コンビニで休憩。ちょっと遅い朝食。石油コンビナートの一帯はやはり空気が悪い。火力発電所が建ち並ぶ脇を通り、港が見える場所で一休み。対岸は原料が舞い上がり、黒く霞んで見える。

海沿いに南下。この道路も、来る度に風車の数が増える気がする。新しいものは出力が大きいから巨大だ。日立のマークが付いた風車はまだ調整中なのか、あまり回ってなかった。スバルのはグルグル回ってたけど。その先には、もう少し古くに建てられた外国製の風者がいくつも建ち並んでいて壮観。ずいぶん前からよく来てる地域だ。

銚子大橋を渡り千葉県へ。まずは犬吠埼を目指すが、その前に銚子電鉄観音駅でたい焼きを購入。一つ90円。駅舎で売ってるというのが面白い。副業らしい。海沿いに出ると、灯台まですぐ。波が高い。長崎鼻をぐるっと回り、外川漁港へ。この辺りから向かい風。進まないけど、帰るためには踏むしかない。

銚子マリーナで日本のドーバー屏風ヶ浦を眺める。遠くに海中に建設中の風者が見える。あれが噂の日本初というヤツか。少し戻って、キャベツ畑の中を走る県道へ。ここから飯岡灯台までの景色が一番のお気に入り。他ではまず見られない光景だと思う。

飯岡灯台で矢吹と力石に挨拶。今日も海に向かってポーズをとっていた。この先もしばらくはアップダウンの連続。勾配がきついし、何よりも昨日の疲れが残ってて足が重い。残りは30kmくらい。せっかくなので、ちょっと遠回りして車を止めた公園へ。ほぼ予定通りの時間に戻ってこられた。走行距離は110kmくらいで獲得標高は1000m程度。