仮想エタップDNF

すっかり恒例行事となった仮想エタップ。今年は大弛峠越えて甘利山にゴールする109kmのコース。まずは約35km先にあるCol du Ohdarumi(こう書くとエタップっぽい)を目指す。序盤は緩い傾斜が続く。先は長いのでペースダウンして、淡々と進む。県道が終わり、林道になる辺りから勾配がきつくなる。先は長いのでペースは抑えめ。

ダムまで少し下ってから、大弛峠へ上りにとりかかる。いきなり10%前後の勾配が続くが、しばらくすると緩斜面に。ここで休むかペースアップするかでタイムが変わってくると思うが、先は長いので休む。目の前に金峰山が。五丈岩が目印になって一目で分かる山容。峠が近くなると、残り距離の標識が出てくる。あと1kmの箇所にはゲートがあり、なんてアルプスの山岳ステージ気分に浸る。33kmくらい上って、ついに頂上。長かった。

しばらく休憩した後、焼山峠へ向かって下る。路面が悪いので要注意。その後は乙女高原まで少し上り、黒平まで一気にダウンヒル。のはずが、途中でパンク。思い切りリム打ち。空気圧が低かったか。

慎重に下って黒平へ。あっ、思ったら行き過ぎてしまった、藤原庵。ほうとうおが美味しいとの事だったので、迷わずほうとうを注文。3人前のほうとうと2人前のそばを注文してみんなで分けて食べる。ほうとうに一味山椒を入れて食べるとアクセントになって美味しい。

お腹いっぱいになったところで、この先の工程を考える。今から甘利山に上ると、頂上まで約3時間。さらに駐車場まで戻るのに必要な時間が2時間以上。天気もあまりよくないし、無理する理由もないのでここで終了。昇仙峡経由で戻る事に。

景勝地の昇仙峡を素通り(笑)して甲府へ。長いトンネルを避けるために適当に蛇行して戻る。最後は少しだけ上り。完全燃焼してないので、何となくペースアップ。緩い坂を30km/h以上で駆け上る。途中から普通な25km/hまで落とす。あっという間に牧丘に到着。

走行距離は110kmで登坂標高は2600mくらいらしいので、普通な山練。でも、物足りなさを感じるのはなぜ?(笑)