鹿沼周回で雨中のファンタジー

hiroakim2011-05-03


タイトルに深い意味はありません(笑)今年に入ってから、あまり自転車に乗れない日々が続いていた。昨年と比べると半分以下か。3月後半になり、少しずつ乗り始めたけど、全然調子が出ない。今の体調を知るためには、よく知っているコースを走るのが一番。という訳で、山練ではおなじみの鹿沼周回コースへ。

8時過ぎに鹿沼に到着。まずは粕尾峠を目指す。ガーミンのマウントが壊れているので、パワーや心拍数はおろか、スピードすら分からない状況なので、どうも頑張る気がしない(笑)とりあえずのんびりと景色を楽しみながら緩斜面を走り、中盤の急斜面へ。さすがに思い切り踏まないと前に進まないので、諦めて踏み込む。これを過ぎれば、つづら折りになり勾配も緩む。35番まで続くカーブを乗り越え、粕尾峠へ。

ここで終わりじゃない。さらに横根高原方面へ上る。ここの勾配が結構きつい。やっぱりまだまだ体調が戻っていないので、ゆっくり上った割に体力を消耗していたようだ。ペースが上がらず、ダンシングで乗り切る。牧場方面へは寄らずに、そのまま古峰神社方面へ下る。途中、何人かのサイクリストとすれ違う。その中には、宇都宮ブリッツェンの集団も。この辺でもトレーニングしているんだ。

ショートコースの場合には、ここからスタート地点へ戻るが、今回は日光方面へ向かう。ここの道は交通量がほとんどなく、清流沿いに走るのは本当に気持ちが良い。今の時期は新緑が美しいし。一部コンクリ舗装で勾配がきつい区間もあるが、ほとんどは適当な勾配。ただ、落石が多いので慎重に走る必要がある。

峠を過ぎると、あとは日光へ向かってダウンヒル。何となく、天気があまり良くないような気が。とりあえず、清滝にあるコンビニで休憩。まだお昼。残りは40kmくらい。結構速く走り終える事が出来そうだ。パンとコーラを補給。雲行きが怪しい。気温が下がってきたし、風向きも変わった。なぜ行きも帰りも向かい風・・・

滝ヶ原峠をもう一度上り、あとはほとんど下り。ひたすら下っているうちに、ついにポツポツと降り出す。古峰方面へ少し上るコースは諦めてさらに下る。だんだん雨脚が強くなり、路面には水たまりが。すでに靴下は絞れそうな状態。防水性のあるアソスのウィンドブレーカーと、Giroのサイクルキャップのおかげで何とか走れる。鹿沼市まで来たら、雨が止んだ。というか、降った形跡がない。やっぱり山の天気なのか。

このまま進むと国道へ出てしまって遠回り。適当な場所で曲がり、当初の予定コースの方へ修正。スタート地点の前の通りに出られたので、あとは真っ直ぐ進めばゴール。最後の短い上りはダンシングでクリアして到着。2時過ぎには戻って来られた。登坂標高は2300mで走行距離は114km。体調は、悲観するほど駄目ではなさそうなので、あとはひたすら走るしかないな。あとは、左足のクリート位置を何とかしないと。

車に乗って帰る途中、視界が悪くなるほどの土砂降りに遭う。早く走り終えて良かった。途中、道の駅ごかに立ち寄って長ネギを買ったら、車の中がネギ臭くなった(笑)