サイクルモード

hiroakim2010-11-07


 天気は良いけど、何となく最近疲れ気味なので電車で幕張へ。まずは八重洲出版のブースに行き、砂田弓弦さんのトークショーの整理券をゲット。その後は、13時30分まで会場をぶらぶら。

 入口近くにあったカンパニョーロのウェアブースへ。おっ、ずいぶんとデザインが変わってる。今までのレーシングがチャレンジというレンジに変わったようだ。なんて話をしていたら、絹代さんご一行の襲撃を受けて、しばらく動けなくなる(笑)シンプルになった来年のモデル、なかなか良いかも。

 ゼータトレーディングにあったLemond Revolutionというローラー台?を試す。リアホイールを外して、負荷装置をセットする構造なので、トルクをかけて踏み込んだ時のスリップが絶対に起きないし、速度を上げるに従って二次曲線的に負荷が高くなる感じも再現されていてなかなか良い感じ。今までのローラー台とは全く違う感覚。ただ、300Wくらい出すと、途端にファンの音が大きくなるのがマイナス点かな。このファンで自分を冷却出来れば一石二鳥なのになあ(笑)

 マビックのブースでは、シューズとペダルの組み合わせを試してみる事に。普段、TIMEのペダルを使っているせいか、可動域が狭いと感じてしまうが、キャッチ&リリースはなかなかしやすいし、ペダリングした時の感覚もダイレクトで悪くない。シューズの方は、包み込む感じで、全体的にしなやかなんだけど、思いきり踏み込んでもアッパーが伸びるような感じもなく、なかなか良いかも。

 シュワルベの新しいタイヤも気になっていたので見に行く。Ultremo ZXは相変わらずカラーもサイズも豊富。ただ、タイヤは試してみないと何とも言えないが。耐パンク用のベルトを省いて軽量化したZLXは160gと軽量なので、ヒルクライムレースなんかでは良さそう。チューブラーは全体的に重めなのが気になる。Ultremo HTが260gでTTが240g。う〜ん、TT用というなら、200g以下じゃないと。走りは軽いのかもしれないけど・・・

 会場を適当に歩いていたら、山本和宏選手のキャノンデールが。会場で唯一のキャノンデール?私がキャノンデールのセーターを着ていたので、声をかけられる(笑)彩湖周回以来の再会。直筆サイン入りのカードをもらっちゃった。

 ポラールのブースには、パワー計測出来るペダルが展示されてた。ペダルを装着した状態で、反対側からモジュールを差し込んで使うのか。完全内蔵型じゃないのはちょっと残念。う〜ん、今となっては独自企画の通信規格を採用しているポラール以外のメーターで使えないというのが弱点かも。最近はAnt+が主流になるつつあるし・・・

 Ant+を採用しているガーミンのブースでは、新型のEdge800が展示されていた。まだまだ発売時期は未定で、来年の夏頃には、という事なので、当分先か。でも、結構良さそうなんだよなあ。

 砂田弓弦さんのトークショーは、さすが現地で長年取材しているだけあって楽しかった。ジロの風景が本当にきれいで、自転車を知らない人が見ても楽しめそうなくらい素敵な写真ばかりだった。

 最後はJツアーとヨーロッパで活躍している選手のトークショーへ。別府選手はさすがに慣れている感じがする。参加出来る事が凄いという時代から、結果を残せる時代に選手達が変わってきている事を実感。来年も活躍してくれることでしょう。

 写真はカヴェンディッシュのスペアバイク。スペシャルなパーツは全くなく、剛性と信頼性の高いパーツばかりで構成されている感じ。まさにプロの自転車。