東葛・印旛の田舎道ポタ

 今日はBD-1で走ってみた。最近は、体調が低下気味なので、のんびりと走れるルート、ということで東葛・印旛ポタに決定!

 手賀沼南側のサイクリングロードを走り、印西へ。ここから、田舎道スタート。地図だけ見て適当にルートを引いた区間が結構あるので、実際に走ってみると凄い事に。普通に走ると見落としそうなもの、他人の家の入口にしかみえないものなど、GPSなしでは絶対に無理そうなコース。

 でも、その先にはとても走りやすい道路が続いていたりして楽しい。自分にとっての自転車の原点とでも言うべき、この道を行くとどこへ行けるんだろう、というような感覚を楽しめる。

 車のほとんど走らない田舎道を走り続けると、小林牧場に到着。競走馬の牧場なので、当然馬が。
目の前を競走馬が横切っていった。やっぱり、間近で見ると大きい。

 それにしても、よくこんな道選んだなあ、と自分の事ながら感心するようなルート。後ろ過重なBD-1は急勾配が苦手。フロントが浮いてしまうので20%を超える坂はきつい

 そこから少し行くと、今日の最初の目的地。茅葺き屋根が見事な栄福寺薬師堂。

 2つめの茅葺き屋根のお寺の泉福寺薬師堂は学校を目印にして走ったら、すぐに看板が見つかった。

 途中、これ未舗装だよ、とか道がない!とかいろいろあったけど、無事に印旛沼に到着。これで前半終了。

 後半は、舗装されているけど誰も通らなさそうな道を通り抜けて総武カントリークラブの脇を走る。この部分は逆走の方が楽しかったな。

 白井付近で、3つめの茅葺き屋根のお寺を発見。入口が分かりにくい、というより、どう考えても誰かの家の入口にしか見えなかった。国指定重要文化財なのに。

 さて、この先は手賀沼へ戻るのだが、引いたルートが適当すぎてその通りには走れず遠回り。手賀沼の畔には、これまた茅葺き屋根が立派な農家(国指定重要文化財)があるんだけど、普通に人が住んでいるので外からちょっと眺めただけ。それにしても、立派な建物だ。

 歩ける靴で自転車に乗ったので、我孫子の別荘をいくつか回ってみた。やっぱり、最初に見た旧村川別荘が一番見やすいかな。今でも個人邸として使われているものや、すでに何もなくなっているものが多いし。明治や大正の頃は、手賀沼を見渡せるきれいな場所だったのだろう。大正煎餅は日曜休み。残念。

 再び手賀沼へ戻り、今日のポタは終了。走行距離は90kmくらいかな。