白鳥、鯛焼きと毘沙門天

hiroakim2010-02-27


 朝起きたら、雨だった。天気予報によると、午後にはあがるという事なので、適当にドライブして雨が止むのを待つ事にする。北に向かって走っていると、だんだん空が明るくなり、道路も乾いてきた。

 どこか良さそうな場所はないかな、と思い見つけたのが多々良沼。予想通り、ちゃんと駐車場があった。沼をぶらぶらしていると、弁財天を発見。沼には、白鳥がたくさん飛来している。こんな日に限って、超望遠ズームを持ってない。手持ちのレンズで我慢して撮影。う〜ん、やっぱり大きく写らない。

 さて、どこへ行こう。何となく北かな、というわけで足利を目指す。途中、サイクリングロードらしきものを発見。矢場川沿いにしばらく続いているようだ。方角も悪くないし、走ってみる事にする。

 遊歩道なのかな、道幅は狭いが歩く人はほとんどいないので走りやすい。途中、途切れたりすることがあるので、整備は十分ではないけど。途中、ゴム引布製起伏堰を発見。昔は見かけなかったけど、やっぱり増えているのかな。

 足利の近所まで来たら、川沿いから離れてさらに北上。適当に走っていたら、鯛焼きののぼりを発見。そういえば昼飯食べてなかった。引き返して店内へ。ちょっと古そうなお菓子屋さん、三船屋。黒あんと白あんのどちらにしますか、と聞かれたので両方!表面は少し焦げ目が付くくらいしっかりと焼かれているが、中はふんわり。あんはたっぷり入っていて、甘すぎる事もなく美味しい。天然物じゃなくて養殖物だけど、養殖物には養殖物のうまさがあるという感じの鯛焼き。お勧めかも。

 足利の市街地へは向かわず、さらに北上していると、上り坂に。BD-1だから、スピードは出ないので無理せずのんびり。途中、勾配がきつくなったので思わずダンシングしたらタイヤが滑った。しばらく上ると毘沙門天に到着。帰りに寄る事にして、さらに先に進む。しばらく行った先で道は行き止まり。さすがにBD-1で登山道は走れない。少し休んでから、ちょっと下の展望台へ。麓の町が霞の中に広がっている。毘沙門天に立ち寄ってから下る。


 帰りは、行きとほぼ同じコースで戻る。真っ直ぐ南下すると、行きに通った矢場川に出た。あとは、川沿いに走って多々良沼まで。やっぱり、行き当たりばったりのポタは楽しい。駐車場に戻ってきて、何気なく車止めを見たら・・・クマ?走行距離は43km、登坂標高は400mちょっとかな。