今年最後の夕暮れポタ

　今年も今日で最後。締めくくりに目指した先は小貝川の小目沼橋。先月と今月は埼玉の冠水橋巡りをしたので、最後は利根川水系の地下橋へ。

　ちゃんと冬用のジャケットを着て走り始めたのでさほど寒くない。ちょっと足先が冷えるかな。利根川を目指して北上し、橋を渡って茨城へ。風が強くて走りにくい。だんだん日が暮れていくのを見ながら走っていると、堤防の下に橋が見えてきた。

　車も通れる埼玉の冠水橋と違い、歩行者専用の素朴な木製の橋。幅も狭いので、風の強い今日みたいな日に渡るときにはちょっと気を遣う。夕日をバックに橋を撮ろうと思うが、なかなか良いポイントが見つからず。仕方がないので、橋の上で何枚か撮影してポタの目的達成。

　止まっていたら途端に寒くなった。夜間走行は嫌いだから、早く帰ろう。風が冷たい。やっぱり、寒いのは苦手だ。完全装備ではなかったので、寒さで体力が奪われるような感覚に陥る。辺りがすっかり暗くなった頃、ふと見上げると丸い月が輝いていた。今夜はほぼ満月か。