筑波山で激坂修行

 久しぶりの筑波山。というほどでもないか。天気が回復したので、昼前から走る。まずはいつも通りの不動峠。とりあえず、何も考えずに走る。序盤飛ばしすぎたのか、後半失速。結局タイムは入口の看板からピークまでで13分26秒。まあ、こんなもん。

 いつもと違い、フルーツラインへは曲がらずに直進。宝蔵時の入口を曲がり真っ直ぐ走ると林道に。最初は勾配がきついけど、後半は快適。ただ、雨上がりで路面が滑るから、慎重に走らないと危険。途中の分岐を左折すると県道に出た。ここは予想以上に交通量が多くて失敗。次回は恋瀬川サイクリングロードへ抜けてみよう。

 フルーツラインを少し走り、セイコーマートの交差点を左折。そのまま直進すると、お待ちかねの激坂。上り始めから10%以上の勾配が続く。さらに上るとお馴染みのコンクリ舗装。もう、我慢して踏むしかない。20%以上は軽くあると思う。これを走っていたおかげで、美ヶ原を大した坂だと思わなかったくらい。濡れた路面に気をつけながらペダリング。途中、押して上っているトライアスリートが。確かに、普通は無理かも。終盤は少し勾配が緩くなり不動峠。そのまま上ってつつじヶ丘まで往復してから、湯袋峠を下り真壁側へ。

 県道を少し走り、またまたセイコーマートが目印の交差点を左折。ここも序盤から10%以上の勾配が続く急坂。でも、速い人は39×21で上りきるらしい。私の場合、34×25でもきついんだけど。ヨーロッパで活躍した市川雅敏さんの言うことだから、日本のトップクラスならという事なんだろう。勾配が緩くなったのか、単純に慣れただけなのかは分からないけど、終盤は楽になる。未舗装の開けた場所が頂上。

 あとは、中腹を横切って走り筑波梅林へ。再び風返峠を通過したあとは筑波スカイラインを走り、不動峠から北条へ。距離は75kmしか走ってないけど、登坂標高は2000mを超えてた。でも、たまには登り切れるかどうかのきつい坂も楽しい。