筑波山で復調の兆しが

 予定通り、今日は筑波山へ。北条大池まで車で行き、そこからスタート。まずは不動峠へ。あまり調子が良くないのか、上り始めてすぐに足が重く感じる。心拍センサーを家に忘れてきたので心拍数は不明だけど、この感じだと90%くらいかな。ケイデンスを気にせずにひたすら踏み込む。最後の急勾配を上ると頂上。タイムは・・・あれっ、前回よりも全然良い。昨年並みのタイムに戻った感じ。ペダリングの感覚を取り戻せたか。

 フルーツラインは追い風。のんびりと走っていたら、良いペースで走っている人に抜かれた。信号待ちで追いついたので、途中まで一緒に走ることに。短いアップダウンを快調なペースで走る。フォームもきれいだし、よく走っている感じ。乗っているのはSuperSixか、いい自転車だ。途中でにわか雨に遭い、宇宙のランデブーに(笑)後ろに付くと水が跳ねて冷たさ倍増。結局、前を牽いている時間よりも後ろに付いている時間の方が長かった。お礼を言って別れ、次の峠へ向かう。

 まずは道祖神峠へ。小降りになったし、森の中なので雨は気にせずに走れる。インナーローでのんびりと上っていると、雨が上がり青空が。途中、若葉色の加波山なんかも見える。今が一番きれいな季節かも。下るとカエルが鳴いていた。

 次はいよいよ加波山へ。上り口で農家の方と挨拶なんかして、のんびりと上る。勾配がきつくてスピードが出ないだけだけど。思ったよりも良い感じで踏めている。風車が大きく見えるようになると、あと少し。加波山の登山口で靴下を絞る。少しはマシになった。

 一本杉峠まで下ったあとは、また上り。実はこれが結構きつい。我慢して上りきると、ハンググライダーの滑空場。今日は人がいない。ということは、この先、対向車が来ることはほとんどない。安心して下れる。真壁方面へ一気に下る。結構風が強くてハンドルが取られる。

 ここまで来たら、あと一つ。風返し峠はそれほどきつくないので、ケイデンス重視でフォームに気をつけながら走る。前半飛ばしすぎたのか、ペースが上がらない。ダンシングをシッティングを繰り返し、何とか上りきる。最後は筑波スカイライン経由で不動峠から下って終了。いつも通り、走行距離は81kmで、登坂標高は1970m。疲れた。

 帰った後は、ドロドロになった自転車を洗ってから注油。どうせきれいにしても、何度か乗ればすぐに汚れちゃうんだけど。