風力発電と矢吹丈

hiroakim2009-03-20


 天気予報では午後から晴れるということだったので、今日はドライブ&サイクリング。行き先は何となく波崎に決定。BD-1に乗って、まずはシーサイドパークへ。この近辺は関東でも有数の風力発電地域なので、風車がいっぱい。何種類もあるし、なかにはスバルのプロトタイプも。こんなに巨大な風車でも、発電量は火力や原子力と比べると微々たるものだし、安定性が低いという欠点も。安定した風があまり吹かない日本では結構厳しいのかも。

 波崎をぐるっと一回りすると、漁港の近所で海から0kmの看板を発見。利根川河口で見つけたのは初めて。利根川を上流に向かって少し走り銚子大橋へ。現在、新しい橋を建築中。今の橋は道幅が狭いし欄干も低いので、自転車で渡るのはちょっと怖い。おまけに橋の継ぎ目は結構隙間が大きいし。少しは改善されるのかな。橋を下ったらすぐに曲がって犬吠埼へ。この辺は追い風で気持ちよかった。

 外川で屏風ヶ浦を眺め、県道254号線を走る。細いから交通量が少ないし、適度にアップダウンがあるのでサイクリング向き。一度国道と合流してからすぐに左折。このあたりも風車が多い。この地域特有の削られた台地のアップダウンを楽しんで走り、飯岡灯台へ灯台はちっちゃいけど、その横の展望台は大きくて立派。その横には矢吹丈力石徹の像が。ちばてるやが飯岡に住んでいたことがあるのにちなんで作ったようだ。でも、なぜこんな目立たない所に。高台から見た漁港周辺はすっかり黄金色に。このままだと車を止めた場所に着くのは暗くなってからになりそう。

 猿田方面へ右折すると、ちょっとした上りが待っている。ここが結構気に入っているのでついついこっちへ行ってしまう。短いアップダウンの繰り返し。猿田神社を通り、さらに北上。すれば近かったのに、なぜか西へ行ってしまった。というわけで、さらにアップダウンを繰り返し、ようやく利根川へ。さらに西へ走り、利根川大橋を渡って茨城へ。真っ暗な道を走り続け、何とか車へ戻ってきた。最後に油断したのか、思いっきり水たまりに突っ込み、さらに水没した縁石に乗り上げて足が思いっきり濡れた。完全なポタペースだったけど、走行距離は80kmちょっと。やっぱり、気ままにツーリングは楽しい。速く走る事を目的に走るのって苦手だから。