西伊豆の山中で凍える

hiroakim2008-12-27


 西伊豆サイクリングに飛び入り。コンビニでのんびりと補給&猫と遊んでから8時30分頃にスタート。

 まずは戸田まで海岸線を走る。多少のアップダウンがあるものの交通量は少なくて走りやすい。途中、所々から雪を被った富士山が大きな姿を現す。上りになると、頂上で待って戸田港へ下り、今日最初の峠の戸田峠へ。距離は長くないけど、10%以上の勾配が延々と続いて結構きつい。1人で淡々と上って頂上付近の展望台のみんなの到着を待つ。ここからは一気に下って修善寺の近くへ。ちょっと寒かった。

 次の土肥峠は比較的勾配も緩くて距離も短かったので比較的楽。気温も比較的高くて走りやすかったし。一気に海まで下り、昼食は千歳すしで海鮮丼1500円。いろんな地魚が載っていて珍しいネタも。なかなか良かった。

 ここからは海沿いの国道を走り、宇久須から上りへ。それにしても勾配がきつい。ヘアピンなんて激坂。ダンシングとシッティングを繰り返し、放牧場を過ぎると仁科峠。すっかり日が傾き、気温がどんどん下がっていく。汗をかいても冷たくなりにくいメリノウールの下着を着ていたおかげで、何とか我慢出来るけどやっぱり寒い。すっかり日が沈んだ頃にようやくみんな到着して再出発。さすがに寒くてみんなゆっくり。

 暖かいウェアのおかげで指先以外は意外と平気。途中、何度か立ち止まりグローブの上から息を吹きかけて暖める。冬用のグローブだけど、多少の通気性があるのでやっぱり冷える。それにしても、たまに鹿の鳴き声がするくらいでもの凄く静か。そらには満点の星空。伊豆の山中でまっくらな道を走るのは精神的に辛い。もちろん気温は氷点下だと思う。

 スタート地点に戻ることを諦め、戸田へ下る。なかなか町の明かりが近づかない。我慢して下り続け、ようやく戸田港のコンビニへ。暖かい店内でカップラーメンを食べて暖まる。生き返った気分。車で迎えに来るのを待ち、自転車は置いてスタート地点へ戻る。

 スタート地点から戸田まで自転車を取りに戻り、みんなで大仁の温泉に立ち寄ってから、帰宅。日付が変わる時間に伊豆にいる自分が信じられない(笑)新聞配達が始まる時間にようやく帰宅。走行距離は125kmくらい?