久しぶりの筑波山

 天気は最高、気温もまあまあ。というわけで、当然サイクリングに出かける。自宅から自走で200kmくらい走るか、とか先週に引き続き房総半島へ行こうか、とかいろいろ考えた結果、筑波山へ。3連休初日でも道路の混雑が関係なさそうな所というのが主な理由だけど、他にもある。いつも通り車で麓まで移動して走り始める。

 まずは、不動峠。10年以上通っているから、ここのタイムを見れば自分のコンディションが判る。上り始めからすでに結構きつい。心拍数が高い割にスピードが出ていないのは調子が悪いのか、それとも脚力が落ちているのか、あるいは両方か。久しぶりに本気で峠を走ったせいか、トルク重視のペダリングがうまく出来ていない気がする。最後の急勾配も全然頑張れない状況で何とか峠へ。タイムは14分18秒だから、ベストから1分遅れ。夏頃はいつも13分台だったのになあ。

 峠からフルーツラインまでダウンヒル。今日の目的のもう一つであるブレーキシューのチェックをしながら走る。ブレーキレバーを引く強さに応じてリニアにブレーキが効く感じがしてかなり好印象。スピードコントロールが抜群にしやすいから、いつもよりダウンヒルが楽しく感じる。はやくこれを使えば良かったと思うほど気に入った。一体、何に変更したのかは後日パーツインプレで。

 フルーツラインをのんびりと走る。調子が悪いのが判ったので、上りでもダンシングで思いっきり駆け上ったりはせずにマイペース。道祖神峠、一本杉峠、湯袋峠を上って風返峠へ向かういつものコース。表筑波スカイラインを経由して不動峠まで走って今日は終了。走行距離は83.5km、登坂標高は2090mだった。