毎週土曜日は筑波の日?

 天気があまり良くないので少し迷ったが、やっぱり筑波山へ行く事に。昼頃に麓へ到着。いつも通りまずは不動峠へ。と思ったら、道が通行止めのために迂回させられる。それにしても凄い風。上りではほとんど関係ないけど、平坦部分は大変そう。昨夜までの雨のせいで路面はウェット、道路を水が流れているような状態。そういえば、タイヤを先週のレースから変えてなかった。という訳で、今日はコンチネンタルのスーパーソニック。踏み出しも走りも軽いので、結構軽快に上れる。心拍数が上がりすぎないように気をつけながら、ちょっと本気で走る。空気圧を8.4にセットしているので、路面が悪い所ではちょっと跳ねる感じで走りにくい。前半までは良かったが、後半失速。ペースが落ちてしまった。結局、タイムは13分26秒。前回と比べると15秒速かったけど、自己ベストには及ばない。やっぱりタイヤの軽量化はそれなりに効果はあるみたいだ。

 不動峠からの下りはやっぱりGP4000Sの方が断然良い。グリップしている感触が伝わってきにくく、しかも空気圧を高く設定しているために跳ねるので、かなり慎重にゆっくりと下る。ヒルクライムレースでも、下り区間を重視するならGP4000Sを使うべきか。特に雨なら迷う余地なしだな。下りきってからのフルーツラインは向かい風。きつい。ひたすら我慢して一本杉峠への林道を目指す。田植えを控えて水の張られた田んぼからはカエルの鳴き声が聞こえてくる。もうすぐ初夏か。県道を左折し、林道へ入る。すぐに急勾配が現れる。やはりタイヤが軽いおかげで走りも軽いみたいだ。10%を超える坂が続いても、それほど極端にペースが落ちたりせずに淡々と上れる。集中力が切れる事なく、ピークを通過。一度下ってから少し上ると、風車のある加波山入口。ここから一気に下ると一本杉峠。

 一本杉峠からはいつもの尾根道へ。今日は天気が悪いせいか、ハンググライダーの集団が道路を占拠している事もない。という訳で、ハンググライダーの人を輸送するためのワゴンも走っておらず、快適。とは言っても、いつ車が来ても避けられるように慎重に下るけど。上曽峠から下り、湯袋峠へ上り返す。湯袋経由で風返峠へ向かう道はそれほど勾配がきつくない。という訳で、苦手克服のために緩斜面になったら出来るだけ速いスピードで上るトレーニング。そのまま普通に上ってしまうと、勾配が緩くなったからといってペースを上げるのはなかなか難しい。そこで考えたのが、ダンシングで25km/hまで一気にペースアップして、出来るだけスピードが落ちないように我慢、というのを繰り返す作戦。きついんだけど、結構楽しい。やっぱりSystemSixとRacingZeroの組み合わせは一定ペースで走るよりも一気に加速する時に一番気持ちよさを感じる。だから、疲れてくるときついんだけど。風返峠から不動峠までの道のりが今日はきつかった。その分、風返峠で思いっきり走れたという事かな。走行距離は67kmくらい。
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