失意の八ヶ岳

 ぜ〜んぜんダメだったorz
 スタート前、時間があったのでぶらぶらしていると、昨年の「ツール・ド・のと」で一緒に走った方と遭遇。一緒だったなるしまの方も。意外と自転車のイベントって出る人決まっているのか、いろんな大会で遭遇する機会が。
 待っているとだんだん体が冷えて寒くなってくる。並んでからは意外と早くスタート時間に。スタートからしばらくは勾配が緩いので集団走行。先頭集団に付いて行ったのが失敗だったかも。始めのうちは、結構遅めだなと思っていたが、勾配が徐々にきつくなってくるとともに辛くなってきた。心拍数だけ見ると、まだまだ余裕があるはずなのに、全然足が回らない。やっぱり練習不足か。

 だんだんと先頭から離され、無理に付いて行こうとすると最後までもたなさそうだったので、少しペースを落として回復を図りながら走る。それにしても、過去最低な調子の悪さ。なんでこんなに踏めないんだろう。自己嫌悪に陥りながら、走るのを止めたくなる気持ちを抑えて頑張る。

 ようやくスキー場付近に到着。ここからは勾配が少しきつめになるので、自分の得意分野。軽くダンシングでペースアップをしてみると、足はまだまだ余裕がありそう。でも、シッティングに戻すと失速。力強く踏み込むことが出来ないっぽい。勾配が緩くなると抜かれ、きつくなると追いつくを繰り返して走っていたら、だいぶ気分的に楽になってきた。勾配が緩い部分で背骨を伸ばしてリラックス。あともう少し。

 なかなか看板が出てこないなあと思っていたら、残り3kmの表示。あれっ、もう?このままのペースでゴールしてしまうのは悔いが残るので、ダンシングしてペースアップ。最後の力を振り絞って我慢の1km。カーブを曲がると、目の前にゴールが見えた。やっと到着。長かった。タイムも遅かった。残念。課題がいっぱいの八ヶ岳。やっぱり、急勾配の方が向いているのかな。