コンチネンタル・グランプリ・スーパーソニック(Continental Grand Prix Supersonic)

 ヒルクライム用に用意したスペシャルアイテム。何よりも軽い。23Cでも155gと一般的なタイヤよりも50gくらい軽い。その代わり、トレッドもケーシングも薄いので、耐久性や対パンク性は求めちゃいけない。最低でも8気圧以上入れないと走りが重くなるという高圧タイヤなので、乗り心地は良くない。グリップはトレッドのゴムで稼ぐタイプ。走りの軽さを求めるなら9気圧以上入れても良さそう。その重量のおかげで踏み出しが軽くなるが、ちょっとしたギャップではねる感じがする。良くも悪くもスペシャルな感じがする。特別なものを使って気合いを入れるという意味ではいいかも。

 2008年モデルでブラックチリコンパウンドに変わるはずなので、よりハイグリップで転がり抵抗の小ささを実感出来るタイヤになると思う。ただ、今のモデルだとグランプリ4000Sを履いた方が良いかも。ほんの少し踏み出しが重くなる以外はデメリットが見当たらない。安心して使える高性能なグランプリ4000Sの方がお薦めかなあ。

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