時空の路 惨敗記録・・・

　思えば前日にポンプが壊れて急遽買いに行ったのが始まりだった。愛用しているシリカのポンプがなぜか6気圧以上入ってくれない。仕方がないので新しいポンプを買ってから会津へ。時空の路ヒルクライム in 会津の受付を済ませて、あとは特に何もせずに1日終了。

　前日からの雨はレース当日まで続いた。天気が悪いのは諦めるしかないが、雨の日や寒い日用のマッサージオイルを忘れたのは失敗。集合からスタートまでが長くて体が冷えきってしまった。周りにいる人たちも寒そう。もうすぐスタートのアナウンスが出てから長いのなんのって。偶然一緒になったCAAD9に乗っている方と一緒に寒がる。（笑）

　エリートクラスから順次スタートしていき、ようやく自分達の番。計測ゲートまでは追い越し禁止という事なので、のんびりと走り、ゲートを過ぎると同時にダンシングしてスピードアップ。47km/hくらいまでスピードを上げて後ろを見ると、何人か付いてきている。とりあえず誰も前に出てこないのでしばらく先頭を走る。その後、先頭を変わってもらおうと思い少し脚を緩めながらうしろに下がり、集団の最後尾に付いたら・・・凄い水しぶき。あっという間に顔が泥だらけ。思わずちょっと下がってしまったら、そのまま離れてしまった・・・

　とりあえず一人旅スタート。何となくスピードが落ちてきている気がするが、しょうがない。遅い人をパスして行きながら走る。交差点を曲がると高架橋の上り。ダンシングで一気に上るはずが、すでに平坦部分で疲れてしまった。（爆）なんという平坦でのスピード走の弱さ。途中、スタートで一緒になったCAAD9の人と遭遇。一緒にダムまで行こうと声をかけるが、気がつくといなかった・・・

　仕方がないので、シッティングで軽いギヤをひたすら回す作戦に切り替える。というか、それしか出来なかったという方が正しいかも。何となく、前回試走した時の方が速いかも、なんて思いながらひたすら我慢。勾配の緩いところで少しペースアップをしたりしながらマイペースでのんびりと走る。完全にサイクリングペース。心拍数もいつもほど上がらず、167くらい。ひょっとして体調悪い？

　我慢して上り続け、ようやく残り少し。最後は勾配が緩くなるので、アウターに入れてダンシングでゴール。タイムは38分20秒ちょっと。予想通りのタイムではあるけど、はっきりいって完全に失敗。上りでまったく頑張れなかった。やはり平坦部分の苦手さが出てしまった感じ。

　問題はこれから。雨で濡れた体はとにかく冷えきっている。ということで、なぜかアイスクリームを食べる。おいしかったけど、余計に寒くなった。（あたりまえ）帰りは集団で下るが、とにかく寒い。下りきって本部前に付いてから暖かいみそ汁を受け取ったが、しばらくは手が震えて食べにくかったほど。

　いろんな人の自転車を見たけど、やっぱり自分のcannondale SystemSix + Fulcrum RacingZeroの組み合わせが一番格好良いと思ったのはただの親ばか？