とても良かったゲイリー・バートン at ブルーノート東京

 いやあ、とっても良かった、ゲイリー・バートンチック・コリアの曲で始まり、パット・メセニー・グループキース・ジャレットなどの曲も織り交ぜてバリエーションにとんだ選曲だった。1970年代のECMのアルバムからの曲が多かったかな。演奏もそんな雰囲気。スティーブ・スワローがなかなか渋い演奏を聴かせてくれた。バックで叩いているときにはおとなしめだったアントニオ・サンチェスが爆発したドラムソロは思わず笑ってしまうほどすごかったし。演奏を終えたミュージシャンたちの満足そうな顔が印象的だった。