房総半島道の駅巡り

 千葉県内にはたくさんの道の駅があり、よほど田舎道を選ばない限り何箇所かは経由出来るようになっている。(一都六県の中では一番多い。ちなみに、東京都はなし)ずっと車を運転していると疲れるし、道の駅って高速道路の休憩設備と違って地域色が豊かで地元密着型だから楽しい。という訳で、特徴のある道の駅を巡って房総半島最南端を目指す。
 まず最初は鴨川オーシャンパーク。国道沿いにあり、建物の壁面を水が流れていて滝のようになっているというとても変わった建物。ただ、中は意外と普通。1階が物産品売り場、2階がレストラン。昼食を食べていなかったのでここで刺身定食を食べる。刺身だけでなく、付け合せが豊富で味も量も十分。ちなみに1000円。
 次に訪れたのがローズマリー公園。ここの見物はなんと言っても庭園。ヨーロッパ風の庭園と理由はよくわからないけどシェイクスピアに関連した建物が異国情緒溢れる独特の雰囲気を醸し出している。その代わり、物産品やレストラン関係はそれほど広くない。
 いつも人気がある潮風王国は混雑していそうだったので素通り。ここはとにかく海産物関連のお店がたくさんあり、レストランも魚介類を中心に食べさせてくれる店が揃っている。人気があるのもよくわかる。
 そして、目的地の野島崎に到着。磯の岩場を歩き回り、しばらく遊んだ後に場所を少し移動。海岸線を散歩して波打ち際を楽しんだ後は帰るだけ。ここよりも南は存在しないし。
 今日最後に立ち寄ったのが三芳村。ここのお気に入りはトイレ。斬新な配置と色使いは他では絶対に経験出来ないというくらい特徴的。これだけでも行く価値がある。(笑)ただ、時間が遅くなると鍵が閉まってしまうけど。(使用可能時間は営業時間と同じ?)実はここの道の駅をよく利用する理由は他にもあって、交通量の少ない山道を使って帰る事が出来るから。やっぱり、206のような車には高速道路より狭い山道が似合っているから。

http://www.ktr.mlit.go.jp/kyoku/road/eki/index.htm