房総半島ドライブ&サイクリング

hiroakim2005-03-21

 天気が良いので房総半島をドライブ。さすがに連休中だけあって車が多い。とりあえず何も考えずに走っていたが、あまりにも混んでいるので海沿いを離れて山の中の国道410号線へ。普段は交通量の少ないこの道も、渋滞を回避してきた大型バスのせいでかなり混んでいる。すれ違い出来ないような大きなバスは勘弁して欲しい。
 いつも通り道の駅三芳に車を止め、適当にサイクリング。房総半島には道の駅が多いので、サイクリングの拠点にはもってこい。観光シーズンで駐車場がいっぱいになっているところは避けるべきだけど。ちなみに、ここの道の駅は乳製品が特産品でソフトクリームやチーズケーキなんかがおいしい。でも、個人的にいちばんお勧めなのが北側にあるトイレ。理由は行ってもお楽しみ。
 とりあえず、南へ向かって適当に走る。途中で西の方角へ曲がり、あとは気の向くままに走っていたら富浦に到着。そこからは道の駅おおつの里を経由して三芳方面へ。この県道、道の駅を過ぎてしばらくすると突然狭くなり、すれ違い不可能な山道となるのだけれども、自転車で走るには交通量が少なくて快適なルート。標高差は大したことないが、それなりにアップダウンがありBD-1で走るにはちょうどいいくらい。ちょっとした峠を越えると富山町。
 せっかくだから、富山へ寄り道していこう。県道を岩井方面へ曲がり、少し登ったところが入口。ちゃんと看板があるので分かりやすい。道標を頼りにして走る。来た方向へ戻るように大きく曲がると、急勾配の山道になる。気をつけないとフロントが浮くんじゃないかという坂道で、さすがにローギアでも前に進まなくなってしまい、コンクリ舗装の部分を少しだけ押して歩いてしまった。でも、これだけ上れるならほとんどの峠は乗ったまま越えられそうだ。
 上りきると突然目の前が開けて海が見える。この瞬間がたまらない。このために苦労して坂を上ったようなものだ。休憩所で一休みした後は、来た道を引き返し、車を置いた道の駅へ戻る。距離は35kmくらいだけれども、変化があって楽しい。坂が嫌いじゃない人にはお勧め。