麻綿原高原紫陽花ツーリング

 今年もそろそろ紫陽花の季節になったので、麻綿原高原へ見に行く事にした。毎年、ここの見頃は7月中旬頃なので、ちょうど良いはず。千葉市まで車で移動して、そこからスタート。空はどんより曇り空だけど、雨は降らないと思いたい。いつも通りのうぐいすライン経由。最初の上りだけはダンシングで頑張ってみたが、昨日の疲れがあるのか走りにキレがない。いや、単なる練習不足か。鶴舞から高滝湖方面へ向かうが、全然ペースが上がらないのは向かい風のせいだけではなさそう。射撃場への上りをだらだらと走り、少し下って伊藤大山方面への上り。距離は短いけど勾配はきつい。のろのろ上って何とか上総中野へ。あとはひたすら県道177号線を走り、いつもの裏道ルートでおせんころがし付近に到着。ここの海岸線沿いを走るのは、何度来ても気持ちが良い。トンネル水族館を抜けると天津。そろそろお昼なので、コンビニで休憩。昨年よりも全然遅いペースだ。

 さて、ここからが今日のメイン。まずは麻綿原高原まで林道を上らないといけない。今日はいつもほどヒメハルゼミの大合唱が聞こえてこない。天気が良くないからかな。序盤はそれほどきつくないので時折ダンシングを織り交ぜながら快調に進むが、終盤は本当に勾配がきつい。よろよろ上って何とか麻綿原高原へ。目の前に広がる一面の紫陽花。来てよかった。ここ数年は虫の被害が酷くて花の付きがいまいちだったけど、今年は久しぶりにきれいに咲いている。もちろん、初めて来た十数年前と比べれば劣るけど、それでも十分きれいだと思う。道の両脇に植わる2万株の紫陽花を眺めながらのんびり走って堪能したら、あとは帰るだけ。

 しばらくは一方通行なので、道幅の狭さを気にせずに走れる・・・のだが、あと少しで一方通行が終わる、という場所で軽自動車が前から走ってきた。えっ!逆走?あぶないなあ。慎重に走っていてよかった。しばらくは下り基調なのでほとんどこがずに老川へ。ここからしばらく旧道を走り、養老渓谷方面へ進む。地図を見ていたら、養老渓谷駅へ行かなくても大福山へ行く事の出来る道を発見。進むと吊り橋があり、いつもの林道に合流出来た。これ近道出来て良いな。ただ、休憩ポイントが減ってしまうのは難点か。大福山への道は序盤がきつい。その区間さえ我慢すれば、あとは快適。紅葉の季節以外は人も車も少ないので走りやすいし。この先はアップダウンを繰り返しながら少しずつ標高を下げていく。途中、路肩崩壊や土砂崩れなどがあって走行注意な場所もあるが、基本的には問題なく通行可能。林道が終わった後も下り基調と追い風のおかげで、あっという間にスタート地点へ戻ってこられた。走行距離は145kmくらいかな。