サイクルモードで見つけた気になる新製品(とおまけでブルセギン)

hiroakim2008-11-08


 サイクルモードで見つけた気になる新製品、ちょっとマニアックな視点でお送りします。

 まずは、ビットリアの新型CORA EVO CXのチューブラー、320TPIケーシングということで、コンチネンタルの330TPIとほぼ並んだ感じ、重量も旧型の270gから245gへと軽くなっている。でも、個人的に一番気に入ったのが、バルブを根本から外せるようになっていて、標準の42mmから60mm、100mmへと交換出来ること。これでエクステンダーなしでディープリムに装着出来る。かなり画期的だと思う。

 次はフルクラムの2-WAY FIT。リムが新型となり、リアのスポークアレンジがG3っぽくなった。それから、レーシング・ゼロ以上のグレードでカーボンシェルのハブを採用。リアのスプロケット側のフランジが大きくなっている。


 カンパニョーロとフルクラムのクランクがトレックなどの埋め込みタイプBBやキャノンデールなどのBB30用のBBカップを発売。選択肢が増えるのは好ましい。

 IRCのチューブレス、さりげなく正式には対応していない2-WAY FITに装着されていた。これからはチューブラーとチューブレスの時代が訪れるのだろうか。でも、まだまだメジャーなメーカーが対応してないしなあ。そのうち、カーボンリムのチューブレスホイールも増えてくるのだろう。フルクラムはMTB用にチューブレス・カーボンホイールを発売しているし、技術的にはまったく問題なさそう。

 というわけで、最後はおまけでブルセギン。シャイな感じで、しゃべった後はすぐに下を向いちゃう。でも、誠実そうな人柄がとても良かった。きっと、今日のステージを聞いてファンになった人も多かっただろうと思う。