北風にのって勝浦まで

hiroakim2006-11-12

昨日ローラー台でトレーニングした時に何となく体調が良くない感じがしたので、今日はロードではなくBD-1でのんびりとサイクリング。北風が非常に強いので、南へ向かって走り、適当なところで電車に乗って帰るという非常に適当なプラン。特に目的地も決めてない。
まずは追い風にのってひたすら南を目指す。それにしても風が強い。平坦な所でも平気で30km/h以上出ている。緩い下りなんかだと40km/h以上のスピードが簡単に出せる。ただ、BD-1はスピードを出すのが楽しいタイプの自転車ではない。剛性が低いので35km/hあたりから上は結構神経を使う。それでも、SkyShockのおかげで随分と改善はされたが。出来るだけ交通量が少ない道を選んで、四街道、千葉市を通過。国道126号線を越えたあたりからアップダウンとカーブが多くなり、ペースが落ちる。
ちはら台を過ぎたあたりで道は山の中へ。前からたくさんのサイクリストが走ってきてすれ違う。何かサイクリングイベントでもやっていたんだろうか。交通量が少なくて緑が多く、走っていて楽しいのだが、結構上りがきつい。シートピラーに大きなバッグをつけているせいで、ダンシング出来ないのが痛い。
しばらく走ると国道297号線に出た。勝浦までは40kmちょっとらしい。それなら、日が暮れるまでに着けそうだ。ということで、今日の目的地は勝浦に決定。残りの距離が決まると、足にも力が入るようになってきた。ちょっとした上りもそれほど極端にスピードを落とさずにぐいぐい上れる。気持ちのいい下りのカーブが終わると、大多喜の市街地に到着。残りは25kmくらいか。
走行距離が120kmを過ぎると、さすがにちょっと疲れてきた。そんな時に右折しようとする対向車が。ちょうどいいタイミングだったので、先に行かせてその間休もうと思ったら、こんな時に限って、手で合図して先に行けって逆に譲られた。全然うれしくないけど仕方がないので緩い上り坂をあまり待たせないよう頑張って上る。かえって疲れた。
勝浦が近づいてくると、道は下り坂に。サドルを股で挟んで自転車を安定させ、姿勢を低くして一気に下る。気がつくと50km/h近いスピードが。辺りの山が西日を浴びて輝いている。勝浦駅付近の陸橋を越えると、勝浦市街地に到着。せっかくなので、八幡岬の方へ行き、夕日を眺めてから駅の方へ戻る。結局走行距離は135kmちょっと。