東京国際自転車展

 午前中で会社の球技大会を抜け出し、東京ビッグサイトへ。今年から東京でもサイクルモードが開催されるようになり、主なブランドもそちらへ移ってしまったせいか、ちょっと寂しい感じ。
 大きなブースを構え、主なラインアップを揃えて展示していたのは、海外ではジャイアントくらいか。T-Mobileの使用していたTCR ADVANCEDのフレームはやっぱり軽い。フレーム単体で買うと304,500円なのにアルテグラ仕様の完成車が399,000円というのはお買い得かも。ちなみに、キャノンデールのSix13 Teamはフレームが250,000円でアルテグラ仕様の完成車だと428,000円。キャノンデールの方がホイールの4万円高いホイールを履いているけど、フレームが5万円安いし。オカッピーこと岡村周治さんのトライアルは大人気でずいぶんと盛り上がっていた。いつ見てもトライアルのバイクの動きというのはすごいと思う。
 ミズタニのブースはいつも通り。BD-1の新型フレームモデルが置いてあったのでじっくり見てみると、結構細かいところが改良されているのが分かる。改良のポイントは剛性アップ。フロントフォークに補強が入り、リアのスウィングアームも形状変更とブリッジの補強で剛性を上げている。そのおかげで、今までよりも安定した走りが出来るようになっているとの事。
 ミズタニで聞いた今回一番のニュースが「コンチネンタルからBD-1用の18インチタイヤが発売される予定」という事。本国では、Birdyシリーズの標準装着タイヤがシュワルベに変更されているが代理店などの関係で日本では難しいので、コンチネンタルに話をして専用タイヤを作ってもらう事で了解を得たらしい。Grandprixシリーズも発売されるらしいので、楽に速く走りたい人にはステルビオに変わる選択肢になるかも。
 一通り回ったあとは、日本人で唯一プロチームのディスカバリーチャンネルに所属する別府史之さんのトークショー。なんか普通の好青年といった感じでした。トークショーのあとは握手会。ひとりひとりに選手カードを手渡して握手。ところが、なんとサイン入りのカードが前の人で終了。残念。あと一人だったのに。ちなみに、しっかりとした握手でした。
 会場を出てからは、BD-1に乗って帰宅。寄り道したせいもあり、行き帰りあわせて100kmちょっとのサイクリング。