僅差の勝利

 後半、集団から飛び出し、さらに上りでアタックしたウェーグマン、山岳ポイントまであと少しというところでクレーデンに抜かれ、これで終わりかと思ったら、最後まで逃げ切ってゴールスプリント。よだれを垂らしながらの、ぎりぎりの状態でのゴール。見た目ではクレーデンとまったく差がなかったが、判定ではウェーグマン。逃げが報われたというところか。
 ところで、2級の上りという事であまり重視していなかったのか、それとも調子が悪いのか、ディスカバリーのアシストが最後の上りでいなくなってしまったのはちょっと意外。ヴィノクロフのアタックにはアームストロングが直接反応しなければいけない状態。あまり目立たなかったけど、CSCも集団に主要メンバーを送り込んでいて実は調子が良さそう。今後バッソのアタックはあるのか。
 今日のJ SPORTSの解説は栗村修さん。マンセボーの事を思わずマンボーと言ってしまい、菊田潤一さんに突っ込まれてた・・・