マイヨ・ジョーヌはランスへ

 毎年結構ポイントとなるチームタイムトライアル。やはりディスカバリーが速かった。前半はCSCから少し遅れていたので今年は優勝出来ないかと思ったが、後半のペースアップがすばらしかった。その影響もあったのか、総合トップのCSCザブリスキーがゴールまであと少しというところで落車。総合トップはランス・アームストロングへ。破れた黄色いジャージを着た痛々しい姿がなんとも無念さを感じさせる光景だった。
 結果としては、CSCディスカバリーはほとんど差がつかず。バッソはこれ以上タイム差を開かれずに済んだ。T-Mobileも意外と差がつかなかったので、次の山では総合争いが面白い事になりそう。