ちょい乗り

 会社から帰ってきた後、ちょっとだけBD-1Zに乗ってみる。乗った時のポジションはMTBに近い。サドルの高さをペダリングしやすい所まで上げると、地上からの高さが結構ある。前後供にサイクルハウスしぶやのハードスプリングを装着しているせいか、安定性は高い。ハンドルから両手を離しても、普通に進める。もちろん、ロードバイクほどの安定性はないが。トップギアを普通のペダル回転数で漕ぐと、時速40kmは出るので、追い風や下り坂以外は何とかなりそう。ただし、ダンシングをするとハンドリングが非常に不安定なのにはまいった。軽いギアにすると、チェーンラインに無理が生じてスムーズに回らなくなるし。ロー側の2枚はほとんど使わない方が良さそうな感じ。お世辞にもヒルクライム向きとは言えない。チェーンラインはBD-1の一番の欠点だと思う。(買ったばかりでろくに乗ってないのに、一番って・・・)
 かなり硬めのスプリングを使っているためだと思うが、サスが動いている感覚はほとんどない。それでも、ロードバイクと比べれば乗り心地はかなり良い。とがった衝撃はある程度やわらげてくれる。まあ、これで未舗装の林道を走るわけじゃないから問題ないと思うが。
 フィジークのロンディネはクッションが厚くて乗り心地が良い。かといって、ふわふわしてペダリングしにくいといった事もないので、結構良いかも。もっと長時間乗らないと、きちんとした評価は出来ないけど、第一印象は良い感じ。