ジャパンカップ観戦

hiroakim2005-10-23

 今年も宇都宮でジャパンカップ観戦。昨年に引き続き東北自動車道が交通事故の為に渋滞。駐車場を求めてさまよった事もあり、スタート時間ギリギリに会場へ到着。
 ここに来ると、自転車がメジャースポーツになったような気がするくらい、自転車が好きな人がたくさん集まってくる。林道の上りにはすでに観客がいっぱい。いつも通り自転車で上っていくと、声援が。頂上まで行って、集団が通り過ぎるのを見てから下る。
 レース展開はいつも通り日本人が序盤から積極的に逃げている。橋川健福島康司といったお馴染みの面々。集団の中にずっといて、見せ場もなく消えていく人が大半のレースで、最後まで逃げ切るのは無理だけど見せ場を作ってくれるあたりはさすがベテランといった感じ。

ただ、手鼻をしている決定的瞬間を撮ってしまったのは・・・

 ポイントランキング首位を守るために序盤から積極的にレースをコントロールしていた去年と違い、今年のランプレは落ち着いてレース展開を見ているようだ。

終盤になるとランプレのマルツァーノが前に出てペースを上げて集団が絞られた。

 そして最終周回に入るとマンセボーが上りでペースを上げ、ついていけたのはクネゴひとり。ちょっと辛そうだ。マンセボーも少し頭が傾いてきている。(それはいつも通りか)

結局、マンセボーは上りでクネゴを引き離せなかったことで勝負はほぼついてしまい、予想通りゴールスプリントでクネゴの優勝。優勝へのこだわりが足りないと批判された昨年の借りを返したか。
 最後は表彰式。優勝記念品がよほどうれしかったのか、その場で開けてしまったクネゴ。昨年に引き続き子供っぽいぞ。商品を包んでいなかったのは、中身が見えないから選手が箱を振ったりしていた昨年の教訓か。国歌が流れているとき、帽子を取ったクネゴ、やけに前髪を気にしていたようだが・・・減ってきた?