背中にアーチを

 いつも通り、河川敷のサイクリングロードをサイクリング。天気が悪く、いつ降り出してもおかしくない感じ。一応雨具を背中のポケットに入れて走り始める。さすがにこんな天気の中を走ろうとするのは物好きだけらしく、人が少なくて走りやすい。行きは向かい風、帰りは追い風だったが、微風だったので大して影響なし。途中、雨が降り始めたので65kmほど走って終了。
 ヨーロッパのプロサイクリストを見ていると、背中が本当にきれいなアーチを描いている。最近はそれを意識して走るようにしているのだけど、そこまではなかなか出来ない。骨盤を立てて背中を丸めるようにするとアーチが出来るけれども、背骨がつまる感じで腰が痛くなるし。ということで、背中の真ん中を上に突き出すイメージで走ったら、腰が痛くならずに自然なアーチを描く事が出来る事に気がついた。腰を引いて足を前に蹴り出す感じのペダリングと合わせると、結構楽に力を出せる感じがする。