Invitation to cannondale 2006 レポート

 行ってきました、五反田で行われたキャノンデールの展示会。地下で行われていると看板が出ていたので下に向かおうと思ったら・・・どこから入るのか分からない。建物の受付の人にこの先のエレベータで下りてくださいと親切に教えてもらって会場へ。入口が狭くてよく分からなかった。
 さて、会場の受付を済ませて中へ入ると、MTBやシティバイク、シクロクロスなどが展示されていた。興味があるのはロードなので、簡単に見て回る。DaytripperやRushなどが新シリーズ。その他のラインナップは特に変更なしらしい。

 階段を上がってロードバイクのコーナーへ。まずはフルアルミのRシリーズ。全てのモデルがCAAD8になっている。ジオメトリがCAAD5とは違ってBBが低くなって安定性が高くなっていたりするから、初心者でもCAAD7以降の方が良いとは思うけど、安いモデルがなくなってしまうのはどうなんだろう。展示されていたのはアルテが付いているR1000、カンパモデルのR900、10速の105が付いたR800、9速でシマノパーツの比率が低いR700。お買い得なのはR800かな。カラーバリエーションも豊富だし。でも、メタリックシルバーのR1000はなかなか格好良かった。R700はロゴのカラーがいまいちだし、付いているパーツがちょっと・・・


 Six13はTeamとProの2バージョンで展開。トップとダウンがカーボンのSix13 TeamとダウンのみカーボンのSix13 Pro。価格を抑えたバージョンという事らしい。Teamの方がもちろん軽い。ただ、値段も高い。高くても人気はTeamの方がありそうかな。

 Synapseはカーボンモデルの他にアルミモデルも登場。こちらはMade in USA。カーボンモデルはとても乗り心地が良くて快適な自転車だったけど、アルミモデルはどうなんだろう。アルミらしい加速性とカーボンモデルのような快適さを両立出来ているなら、結構良いかも。ちなみに、これが登場した事によりSport Roadは受注生産になってしまうらしい。不人気モデルだったし、仕方がないか。

 基本的には、今までのモデルの発展系といった感じのものが多く、目新しさはないものの無難にまとまっている感じ。完成度としては高そう。ただ、買い換えたくなるほどの魅力を持っているモデルはあまりないかも。Six13 Teamのフレームが年末あたりに発売されるみたいだから、その辺かなあ。