怪奇!ブラインド上げ男

それは突然の出来事だった。何かうるさいなと思い顔をあげると、男がいらいらした様子でぶつぶつ言いながら、向かいの窓のブラインドをあげて去って行った。あっけにとられて見ていたら、見つけ次第手当たりしたいにブラインドを開けながら歩いている。いったいなんなんだ。